indian _crow の日記

ウエットフライ

回収リトリーブの鱒

今まで数名のお客様からの問合せで
ライン回収リトリーブのヒットはなぜ⁇
との相談が(^^)
ハイハイ‼︎ Indian crow にお任せ下さい‼︎
流芯が立ち位置岸側にあるポイントを別として
この要因は20度前後の浅いコンタクトも同様で
①立ち込みすぎ
②スイングに問題
この2つにあります

①の立ち込み過ぎですが
YouTube等でも正直たいがいの方が膝上までのウエーディングが多く見受けられます
流芯の流れ等を狙っている‼︎もしくはスイングに水流を利用したいのだとは思いますが•••
ほとんどの方は流芯脇の駆け上がりルートをウエーディングで潰す又は30度以下のスイング角度で立っています
皆さん駆け上がりに多く鱒がいる事は専門誌やショップ雑談等でも既にご存知なのでしょうが•••
フィールドでは活かされていない方が多く見受けられます
スイングですから狙った流れに対していかに多角に位置取る(立ち位置)かによりスイング時間も稼げますし良いスイング状態を可能な限り長い距離保持できるかに直結しますよね
1秒でも長く時間と距離を良いスイング状態の毛鉤で鱒に見せ続けられるかって鱒を魅了する確率が上がることですよね

②スイング状態
何度かブログ記事にしてきたベストスイング‼︎
「可能な限り毛鉤の側面を鱒に見せ続ける」
これは揺がぬ基本です
ダメなスイングは
「流れを下るスイング」
毛鉤のアイが下流方向を向き流れを下るスイングは御法度です
フライ着水〜ピックアップまでいかにベストスイングを維持するかになります
このスイングを展開するには先ずはキャスティング‼︎
フライが着水した時点でフライラインが一直線状態で毛鉤のアイが釣り人には向いている状態(^_^)
これは着水と同時にライントラクションが毛鉤に掛かっている状態です‼︎
この状態を展開しなければベストスイングはできません
毛鉤着水時点でラインスラックがでた状態では鱒が釣れるスイング状態になるのはラインスラック幅に比例して低角度となりますʅ(◞‿◟)ʃ
想像してみて下さい
ドライFFナチュラルドリフトにドラグが掛かり下流側からのライントラクションに引かれ毛鉤のアイは下流を向き水面を走りだします
その後にアイが岸方向になるのは30度以下となります
90度キャストが決まってもどれだけのロングキャストを決めてもラインスラックがでているうちは結果は変わらずです
90度でもですから以下のキャスト角ほど良いスイング状態が後手後手に回りますよね
ここでも①同様でスイング時間と距離を失うことになります
20度前後のヒットが多い方はキャスティングの見直しをお薦めいらします

ディープウエーディングほどキャスティングが難関となります
ロングキャストや90度キャスティングを決めてもラインスラックがでているのであればスイングに影響しまったく意味がない
やはりここでもキャスティングがいかに重要ってことかですよね(>人<;)

キャス練に行こうIndian crow でした