indian _crow の日記

ウエットフライ

何故にバレる 上流編

支流と本流の大きな違いは水域面積(河幅)の規模(広さ)の違いです
しかし支流であれ本流であれやる事は同じですよね
しかしスイングメゾットを前提で考えるとチト要領が違ってくるのは事実ですよね
要領とはスイングに優先される優先順位とでも言いましょうか(^◇^;)
単純にスイングメゾットで河幅はスイングできる距離に直結します
河幅10Mと5Mでは毛鉤をスイングさせれる距離が2倍近く変わってきます
これって毛鉤が水中にある時間も2倍変わる事ですよね
この毛鉤がスイングできる時間と距離って鱒が毛鉤に反応できる時間と距離にも直結してきますよね
特に上流域のように高低差がある変化の多い流れであれば尚更です
スペース(河幅)が狭いほど鱒は毛鉤を追う事ができず短い距離と短時間の勝負となります( ̄^ ̄)ゞ
だからと落胆する事はなく狭いスペースにいる鱒ほど毛鉤に対する判断基準が単純となります
毛鉤の選り好みがされずらいって事ですね🎵
逆に本流等の広いスペースでは鱒は毛鉤を追いかける時間ができます
これは鱒が毛鉤を選別する時間を与えている事にもなります
このことから上流部で多く発生するのは
*毛鉤に対する鱒の咥えそこない
*瀬尻での咥えそこない
これって先に説明したスペースの規模が鱒が毛鉤を追える範囲となり大きい影響しています
スイングさせれるスペースも狭く鱒が追える距離も短い(^◇^;)
このような食いそびれには単純に鱒と毛鉤の直線距離を縮める事で回避できちゃうのですよね(^_^)v
後はライン‼︎
上流部等の変化の多い流れほど複数の流れが入り混じっていますよね
そのような流れだはリーダーシステムが揉みくちゃになりラインテンションをかけれません
ラインスラック出まくりの毛鉤を鱒が咥えても正しいフッキング操作になりません
大型魚ほどランディング率に影響してきます
このような場合はロッド操作で強制的にラインを張る事でライントラクションを発生させてやります
可能な範囲でリーダーシステムを短くする事も効果的です(^з^)
よくリーダーが短いとフローティングラインの影響を受け沈みが遅れると耳にしますがそんなことはありません(限度有り)流れによりです‼︎
荒い変化の多い流れほど強い沈み波が発生しています
又リーダーシステムが短いほど沈下が早くなります
これはシンクティップ同様ですね٩(^‿^)۶
このように上流域等の狭い流れほどシステムを短くし鱒と毛鉤の直線距離を縮めてやる事で喰いそびれを軽減させます
前回の本流編と比べスイングに求められる優先順位が違ってきますよね
しかし最も大切な事はいかに長い時間で良いスイング状態の毛鉤を水中で継続できる立ち位置&キャスト角が問われてきます
狙った流れ以外からの影響を受けづらくスイング継続が可能な立ち位置とキャスト角ですね( ̄^ ̄)ゞ

独断と偏見のcrowでした(`_´)ゞ