indian _crow の日記

ウエットフライ

立ち位置とキャスト角(キャスティング編)

基本的にキャスティングは「流れに対し90度」
としています
*流速差の有る流れを跨ぐ場合はその限りではありません

90度にキャスティングする分けは
「フライラインを可能な限り多角から水流を捕えて欲しいからです」
↑メッチャ大事(^^)v
スイング編でも公開していますが
ベストなスイング状態を可能な限り早い段階(多角)でスタートさせたいのが流れに対し90度キャスティングの大前提に有る理由となります
実はこれDTラインに限らずスカジット&スカンジも同じなんですよ〜🎵
その後のロッド操作は違いますがね(^◇^;)

90度キャストが成立すると•••
70度くらいからかな〜ラインが流水を捕らえた感覚が伝わってくるのって(^^)
多くの方は45度を意識しているようですが•••
仮に90度よりも角度を下げてキャストした場合は
当然ラインの水噛みも角度浅く始まります
それってスイングで探れている角度って何度からでポイントの何%になるのでしょうねd( ̄  ̄)
90度でキャスティングしたとしてもラインを整えたり等の理由で上流側にメンディングを行った場合
メンディング量分だけラインの水噛みが遅れます
どのような理由にせよラインスラックはスイングスタートを遅らせる事になり探れる範囲を狭める行為です
本来ウエットフライはラインテンションがかかる事で泳ぐ毛鉤となります
インテンションのかからない間の毛鉤は鱒を引き付ける機能を果たしていません
毛鉤はしょせん異物でありスイングや流れにより鱒を引き付ける何かとなる物です
なのでフライ着水と同時に毛鉤にはライントラクションがかかっていなくてはなりません
以上の事から「流に対して90度キャスティング」
が必要となります

前項ブログの「立ち位置編」と重ねてイマジネーションすることでフィールドでの展開が見えてくうるのではって感じです٩(^‿^)۶

キャスティングですが最低100%ターンオーバー最優先で‼︎
無理なロングキャストはラインスラックを引き起こします
ラインスラックは鱒との距離を遠ざけるだけです
個々の技術以内のキャスティング範囲が最も鱒との距離を縮めます( ̄^ ̄)ゞ

Indian crow でした