indian _crow の日記

ウエットフライ

ウエットFF(メンディング編)

昨年はお客様とフィールドで過ごす機会が増えました
お陰様で新たな楽しみ方と発見があり充実した濃厚な時間を過ごさせていただいております^_^
以前からよく耳にしていた「メンディング」についてチラッとほんの少しだけチラッと書いてみようかなとあくまでスイングメゾットに関してIndian crow の独断と偏見ですのでご了承願います(~_~;)

大きく分けてメンディングには2種類あると思います

*上流側にラインを置き直すメンディング
ドラグ(流れ)を回避するメンディング行為でドライFFで多用されます

下流側にラインを置き直すメンディング
スイングメゾットで積極的にドラグ(流れ)を貰うメンディング行為でウエットFFで多用されます

このように同じメンディングでも異なる意味を成す行為です
前者と後者をアベコベに使うとそれぞれのFFが成立しません
このことからもドライFFの常識はウエットFFの非常識と言っても過言ではありません
どんな理由があるにせよ前者のメンディングはドラグを回避し毛鉤のテンションを抜く(キル)行為です
テンションを失った毛鉤はフライラインに引かれる力がないので浮遊物のようにナチュラルドリフトで下流に流されるだけです
ヘッド系システムでも同じことです
YouTube等で毛鉤を鱒のいるレーン(層)まで沈める為に可能な限りドラグ回避のメンディングをする等の解説が多いようですが•••
一部のスペシャリスト以外で鱒の居る層を明確に当てなおかつシンクレベルのイマジネーションと操作がリンクしている確信は何を基準に決めているのでしょうか?
残念ながら河川等の流れではフライラインは予想以上に沈みません
50cm以上も沈んでるのかな〜(~_~;)
沈むより早く下流に流されると思いますが(Tー11〜別)
どんな理由があるにせよドラグ回避行為は毛鉤を下流に流すだけです(沈み波は別)
ドライFFのナチュラルドリフト同様ですよね(^.^)
イヤイヤしっかり沈むよ‼︎底石に引っかかる‼︎
スイングメゾットで底石を捕えるってことはスイング(スライド)よりも沈下が増していることになります
シンクティップレベルと水流が合っていないか毛鉤にウエイトを入れているのかを意味します
この状態の毛鉤は流れを捕えて泳いでいるのではなくフライラインに辛うじて引っ張られ失速したズル引き状態ですねʅ(◞‿◟)ʃ
その先に待っているのは30度〜の更なる失速です
ベストスイングとは???を織り交ぜて考えてみると
果たして本来のスイングを演出(操作)できているのか?ですよね
*リトリーブでの対応は別ですが

けしてドリフト&ナチュラルドリフトが釣れないって意味ではありませんので誤解なく(^_−)−☆

使い方メゾットが違うなら求められる毛鉤の機能も代わってくるってことですよねd( ̄  ̄)

Indian crow でした(⌒▽⌒)