indian _crow の日記

ウエットフライ

10.6 f と13 f・・・なるほどね

なんの話⁇と思いますよね
先日のフィールドで改めて体感してきたロッド長が及すフィールドでの違いとでも言いましょうか
以前にもチラッとシングルハンドとダブルハンドの展開の甲乙で書かせていただきました
重なる部分も多々あると思いますが改めて書きたくなる認めざるおえない釣果
システムも毛鉤も変わらず違うのはロッド長⁉︎
わずか2.4fのロッド長がフィールド展開にここまで影響してくるのかと(@_@)

今まで何度も言ってきましたが
フィールドの規模の広さに関わらず鱒は岸際6Mで釣れます
岸際6Mをキッチリ探れるのはシングルハンド等の短いロッドに敵いません
逆に流芯〜対岸を狙うにはキャスト飛距離の都合でロングロッドが有利となります
このように攻める箇所により求められる条件が変わってきます
しかし双方共に甲乙でロングロッドはシングルハンドと比べると手前の流れを探るのが苦手
当然ショートロッドはキャスト許容範囲の都合で奥が苦手となります

何故このような状況になるのか⁈
ここが2.4f約60cmのアドバンテージとなります
基本的に立ち位置とキャスト距離が変わらない状況ならロッド長によりスイング軌道が単純に60cm下流側を通ることになります
ロッドの長さに比例してヘッドも長くなりますからキャスティングレンジが伸びるほどスイング抵抗が増すため必要とする流速も求められます
ロングロッドはロングキャストをする程にロッド差60cmがキャスティング飛距離に比例して上乗せされていきます
結果ショートロッドと比べロングロッドはラインを長く出すほどラインのスイング抵抗が増し手前岸際までのスイング状態を維持しずらい事になります
イヤイヤ60cm分の立ち位置を流れから離れれば良いのでは?
確かに立ち位置を変えることで流れをクロスに攻めれますが
残念ながら流れから遠のくほどに流芯からも離れることになり良いスイング継続が困難となりますd( ̄  ̄)
よく耳にする事ですが
「シングルハンドを使っていた時の方が釣れた」
この理由は大概今回の項目が該当しています
まったく別の観点から本流でライトシングルハンドを使いだしましたが
予想外の副産物となりました
今後はリールのワンサイズアップだな
Indian crow でした(`_´)ゞ