indian _crow の日記

ウエットフライ

フィールド組立&展開

僕自身もですが皆さんがフィールドでFFをどのように組立て展開していくのか凄く興味があります
何故そのポイントを選んだのか?
何故そのシステムを選んだのか?
何故その毛鉤を手にしたのか?
それぞれに理由があり当然で選択した根拠もあるはずです
日頃から通っているメインフィールドを思い出して欲しいのですが
通い慣れた河川で流れ等も容易に連想できますよね
その河川の平均水位(ミッドウォーター)を基準に水位の上下レベルで活きる流れや渡れる中洲等が想像できると思います

例えば50cm増水と仮定します

*ポイント選択

普段の良い瀬はハイウォーターとなりますし瀬尻&岸際の非難場所がメインとなります
増水に伴う水質(濁度)も連想できます
逆に普段は流れの死んでいるポイントに活きた流れが発生しています
酷い濁度であれば支流合流点も見逃せません

*システム選択

増水影響で何処にいる鱒を狙うのかになりますが
鱒の避難場所を狙うのであれば軽いシステムが有効ですし瀬頭荒瀬底の鱒を狙うのであれば当然でそのような流れを得意とするヘッドシステムですよね
ただし流芯は濁度の程度よりますが

*毛鉤パターン

単純に増水&濁度に強い存在感のある毛鉤に手がでます
狙う流れからシステムも決まればフライパターンは自ずと見えてきますよね
大きく分けるとストリーマーなのかウエットFなのかの選択になってきます
毛鉤の存在感を優先するのであればストリーマー系の大型毛鉤に手が伸びます

僕自身が気を付けている事は
選択した「システムの苦手な事をやらない」ですね
スカジットシステムでDTやスカンジとの擦り合わせをしないみたいな(^_^)a
1種類のシステムで全水域をカバーできるほど河川は簡単で単純なものではありません
毛鉤パターンを観てもあれだけの種類が存在していますよね
そのシステムを選択したのであればシステムが得意とする使い方に徹しています
スカジット&スカンジの双方を同じ使い方をしない!でしょうか⁉︎
何故にその流れ(ポイント)を選んだのかを考慮すると全てが見えてくるのでは???

crowでした(๑>◡<๑)