indian _crow の日記

ウエットフライ

巻かせて下さい

オーダーフライを始めた当初の方からBOXオーダーの依頼が来ました*1
改めてありがとうございます
現在まで数々のオーダーを頂きお持ちのBOXはきっとIndian crow 印のフライで溢れていると思います
いつもありがとうございます
ドキドキと不安から始まり現在もしっかりと毛鉤が仕事をしてくれているのか⁈期待と不安が入り混じっています
自身の毛鉤が全国の河川で使われているかと思うともうワクワクが止まりません(((o(*゚▽゚*)o)))
お客様から釣果報告を頂く度に自身の釣果以上の喜びで満たされる満足感
お客様にFFの新な楽しみ方を教えて頂けるとは思いもしませんでした
正に今‼︎ブログを書いているこの時間もIndian crow印の毛鉤達が知らない土地を流れている河川で鱒の顎を捕える為に泳いでいる(๑˃̵ᴗ˂̵)ク〜もう最高♬
基本的にスタンダードパターンと称される毛鉤を提供させていただいてきました
BOXオーダーのパターンはIndian crow がフィールドで試行錯誤を繰り返したオリジナルパターンも含まさせて頂いています

お客様の声をお聞きして色々な発見がありました
その1つに日本全国東西南北津々浦々それぞれの土地柄も気候もフィールド条件もまったく違うのにも関わらずスタンダードパターンの攻撃力は変わらずってことです

まぁ当たり前の事ですが(^◇^;)国境を飛び越え地球のまるっきり反対側のお国から世紀を渡り受け継がれ現代も第一線で活躍する毛鉤達
そりゃ〜国内規模の範囲であれば当然で通用しますよねヾ(@⌒ー⌒@)ノ
面白い事ですがお客様のオーダーを受ける度 内容によりフィールドでどのようなFFを組立て展開しているのか見えてきます

新たなオーダーを頂くたびお客様が何を求めどのように対応しているか想像でき
フィールドでの組立も予想できるのは考えもしなかった副産物でIndian criw 自身の釣りにも取り込んでいただかせてもらっています

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/vogd6662

*1:o(^∇^)o

2022 釣旅⑤

今日で4日間この流れに貼り付いてるIndian crow です
さてさて最終日の川のご機嫌は•••何故かささ濁りって???

どれどれいつものように先ずはDTで手前を丁重にですが今回はサーモンパターンに反応が良い気がするので

ガンガンのスイングで( ̄^ ̄)ゞ
相変わらずちびっ子がジャレにきとりまする
んじゃシステム変更でお次はコイツで‼︎

陽も上がりささ濁りなのでこんな時間帯にはパープル系を選択ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
本命スポットはここなのよね〜ってとこから
ギ〜って引き出したのは

毛鉤に似合わないサイズ様でしたʅ(◞‿◟)ʃ

んじゃアスパラ購入して帰ろう•••だってスキなんだもの
次はいつ立てるかなψ(`∇´)ψ

モンスター捜索続く(`_´)ゞ

2022 釣旅④

今日は朝から前日に見付けたお気に入りのポイントGO٩( ᐛ )و
ルンルンで到着🎶
昨日は夕マズメを観たので朝マズメはどんな案配なのでしょうとワクワクでフィールド

先ずはゆっくり観察がてらフィールドスパイスを楽しみましょう(*´∀`*)
どれどれ流れの確認とライズ•••なんてありません
曇り空で水質は気になる濁りでもないっす
んじゃいつものDTで手前から丁重に🎶
ん•••相変わらずの参加賞さん
んじゃお次はスカジットで‼︎
この広大な流れにどんなにクロスにフルキャストしたところで探れている気がしませぬσ(^_^;)

狙いは流れの向こう側で展開させてからのスイングなのですが••キャスティングレンジが伸びるほどラインを多角に刺せないのよね〜あの分厚い表層流クリアできてない感でごわす
早くロングロッド欲しい(>人<;)
てな感じで参加賞にしか相手にされないのよね
意図してサイズオーバーな毛鉤でも参加賞ですか

2022 釣旅③

目指したポイントには早朝から遠くからの先行者がいたので
んじゃ本日の夕マズメにと次は••
しめしめ誰もいらっしゃらないようで♪(´ε` )
数カ所循環お散歩で参加賞に遊んでもらい朝スルーしたポイントに時間も早いしチト休憩
なんせ暑いのです( ̄д ̄;)
30度ってありえないし
そりゃオラも歳ですからこたえますクールダウン中

さてさて先ずはDTだよね(^。^)
ポイントの様子伺いは•••チト濁りで朝からサーモンパターンが反応イイ気がするし

ブルーオーバーブラック‼︎
すいません••単純に使いたかっただけです(`_´)ゞ
だってこんな素晴らしいフィールドで参加賞サイズってね〜狙いますって毛鉤に合ったサイズ🎶

どんだけラインを引き出しても探りきれない感
こちらもお留守のようでした( ̄^ ̄)ゞ
モンスター探索続く•••メンタル鍛えられるわ〜(°_°)

2022 釣旅②

なんせ広大なフィールド明日からの組立ての為に本日はテンポ良くポイント巡回最優先でᕦ(ò_óˇ)ᕤ
やはり橋等からでは詳細がわからないので実際にフィールドに立たなくては‼︎
朝靄の中を鼻息荒く張り切って出陣でゴワス

さてさて毛鉤は何を楽しみましょう(^_^*)
朝靄で光量が乏しくささ濁りなので•••やっぱインパクト重視でサーモンパターンから‼︎

ロジィ!このボディ配色メッチャ高反応ですよ〜
まぁウイングのイエローも水中での存在感バリ高
ってほらほらギーギー奏で出しました♪(´ε` )
アベレージ アベレージ アベレージ
•••ボチボチいいんでないキュイ〜んって音
んじゃお次は

ハーグリーブス 鱒から毛鉤の選別がされていないようなのでめっちゃ存在感重視でインパクトのあるパターンで(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
ボチボチでないサイズアップ⁉︎
ってな期待と裏腹に数ヶ所ポイントを周りお昼寝タイムのIndian crow でしたʅ(◞‿◟)ʃ

あまりの気温で身体もちません(><)
昨年に続き素晴らしい青空ってオラ晴男でしたっけ(`・ω・´)
午後からどこ入ろう•••

2022 釣旅①

やっと••やっとです
昨年から数回にわたり尽くフラれっぱなしのフィールドへ

全てのスケールが大きく正にここにしかないプレミアムがあります
このフィールドに立つのは数年ぶりです
何故に今頃って今更って方もいますよね••確かに
ず〜っと頭の隅にチラチラ登場してた残像?
数年間の胸の痞え?
たぶんこのステージに上がらなければ生涯•••
みたいな感じだったので(`_´)ゞ
果たして現在の自身が何処まで通用するのか⁈
技術&システム&選択眼等は元より体力&メンタルも含め(-_-)
心残りは春から取組んでいたキャスティングを完成できなかったことですが•••次回までの大きな課題です

今回の釣旅目標は
*お客様とお逢いしフィールドを楽しむ
*大河鱒を獲る
*ポイントの選択
*各ラインシステムで鱒を獲る
*アスパラ三昧(メッチャ好きなのです)
も〜ワクワク&ニヤニヤが止まりませぬ(๑>◡<๑)
3日前の雨量でフィールド閉鎖後の前泊移動日にフィールドオープン🎶
そりゃ〜高速移動しますって‼︎
もう釣れる気しかしません(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
んじゃフィールド状況確認がてら肩慣らしに遊ばせてもらいましょう
ってなルンルン気分でスタート!
先ずは無難にDTとコイツで٩( ᐛ )و

ハーグリーブス」陽射しの少ない時間帯や濁度に効果的パターンでサーモンBOX一軍指定席毛鉤(^з^)
どれどれ本日の鱒のご機嫌は•••
まぁわかっていましたがやはりサーモンフックじゃ咥えれないサイズがコツコツ纏わり付きますね^_^
いっちょこまえにギーって奏でるヤツも•••
今日はコイツらに構ってる場合じゃないのでフル無視で(^◇^;)せっかくのポイント荒らしたくないし
ボチボチここからが本日の本命ステージでごわす!

カディスは出てるのですがヒゲナガがチト少ないしもう少し暗くなってほしい感
ボチボチ開きの本命ポイント(#^.^#)
相変わらず参加賞がまとわりつきます
ん•••慌てずにチト休ませて瀬頭から仕切直しの方がイイ感じですのう⁉︎
相変わらずのツンツン達ʅ(◞‿◟)ʃ
どうやら毛鉤サイズに求めた鱒はお留守な感じで•••
出せないだけですね(_ _).。o○

1年ぶりの再開と野営を楽しみましょう(#^.^#)

毛鉤のお話

現在まで全国の多くの方にご使用いただいている
Indian crow 印の毛鉤達です
ありがとうございます

お客様からのお声もありもっと掘り下げて⁉︎
巻きてのポエムみたいな^^;
良い機会かなとIndian crow も以前から感じていた
毛鉤の「巻き手と使い手の温度差」などをより縮められればお客様がもっと多くの鱒と巡り合えるのでは⁈

インスタ等でもお気付きのようにスタンダードパターンと呼ばれる毛鉤を多く多用しています
オリジナリティーな毛鉤を巻かないわけでも嫌いなわけでもありませぬ^^;
以前•••オリジナリティを全面に出しフィールドで遊んでましたヽ(^o^)
なぜスタンダードに拘りだしたかって⁈
ズバリ‼︎釣れるから‼︎毛鉤を上手く巻けるようになりたい‼︎が大きな理由ですかね(๑・̑◡・̑๑)
どうせならカッコイイ毛鉤で鱒と対峙したい
そんな毛鉤ってフィールドでその気にさせてくれますよね٩( 'ω' )و
スタンダードパターンが釣れるのは当然です^^;
1世紀も前から世界規模でどれだけのフライフィッシャーが使用し現代も第一線で活躍している毛鉤達です 全世界規模の河川でどれほどの鱒を虜にしてきたのでしょう実績とかって言葉よりも歴史的規模で違いますよね
そんな毛鉤達ですから釣れないのは使い手側の問題と潔く認めざるおえませんʅ(◞‿◟)ʃ

ここ数年はスタンダードパターンに若干の手を加えています
きっかけは専門誌等でのパターンを見てクイルのインナーも使ってるのね等の発見でした
最初は戸惑いましたよ^^;だって元々は先人達から引き継いだパターンですから歴史が物語っています
昨今のマテリアル事情等で入手困難なマテリアルの数々ですΣ(-᷅_-᷄๑)
全体的なシルエットを崩さない程度で機能を損わず許容範囲を広く•••ってな感じで( ̄^ ̄)ゞ
どんな使い方(メゾット)でも最低限度の優先順位を保持してくれる毛鉤の機能って•••

水中バランス
スイングの毛鉤(ウエットフライ)に鱒が反応してくれるのは皆さんも承知ですよね⁉︎
スイング中の毛鉤はライントラクションにより常に毛鉤が引っ張られている状態で毛鉤のシルエットはさほど変化せずバイスに挟まった状態です
流れの強弱によりフライのシルエットが変わらずに上下左右に揺れ動く程度です
ウエットフライの中ではアグレッシブに泳ぐ「動」の泳ぎ(動き)に入りますかね(ここ大事)
それではスイングのライントラクションが弱まり失速しだした毛鉤の水中バランスは⁈
失速の程度にもよりますが沈下もしくは流下が始まります 詳細を言うと流下しながら沈下ですね(`_´)ゞ
鍵となるのはこの沈下状態と考えています‼︎
沈下姿勢がスイング中の毛鉤と同一姿勢を保てるのであれば鱒がフライを咥えてくれる可能性もより高くなると(^ω^)
沈下姿勢で最もやっかいなのがテール側からのゲイブ下りです 想像して欲しいのですがゲイブ下りの沈下姿勢ではフライのシルエットが崩れてしまいませんか⁈
極端な話ですがテール側から水流があたったと課程すると••極端過ぎますかね^^;
当然 そのような崩れたシルエットの毛鉤には鱒は興味を示してくれなく追尾中でもUターンしてしまいます これが鱒が失速を嫌う理由の1つです
それでは可能な限り沈下姿勢を維持する為には••
毛鉤のゲイブ側に意図して沈下抵抗を造ってやります
張りのあるマテリアルを選択する事で沈下姿勢を維持させます

この効果はローウォーターで重宝しますよ〜(^O^)
ただし誤解しないでほしいのですが「抵抗」を造るために過剰なオーバーマテリアルはかえって重量が増しゲイブ下りを促進させるだけでなくフライ自体の泳ぎも制限させれます
後は長さですね⁉︎テールサイズを伸ばすほどフライの動きは制限され逆に短いほどアグレッシブに動きます
ストリーマーとウエットフライの違いですね(╹◡╹)
ストリーマーを例にあげたのでチロッとサラッとしましょう

近年ストリーマーもパターンブックが出せるくらいの種類でストリーマーブーム⁉︎って感じです(´⊙ω⊙`)
マテリアルもゾンカー マラブー ゴート シープ等使い手が迷うほどの豊富さです
どれも全て良く泳ぐマテリアルです(๑>◡<๑)
ストリーマーでもIndian crow 的にはやはり水中バランス‼︎イヤイヤむしろストリーマーほどバランスが重要と考えます( ̄^ ̄)ゞ
よく泳ぐ柔らかなマテリアルほど水中姿勢を保つのは難しく全長をのばすほど泳ぐストリーマーとなりますが緩い流れ等ではボディとウイングの開きをいかにセーブするかがカギと思ってます
毛鉤のボリュームをだしたくオーバーマテリアルにするとかえってマテリアルの動きに支障をきたしマテリアルが動かない(泳がない)毛鉤となります
特にマラブー&獣毛系パターンに多く見受けられます
ストリーマーパターンは強い流れを得意とするフライジャンルと言いましょうか
ウエットフライと比べると瀬頭〜中間が得意とする毛鉤ですねヽ(^o^)
スイング中は当然ですがやはり流芯から出た瞬間や岸際までの姿勢で差が出てきます
岸際や瀬尻等での使用も考慮しキールタイプで巻いていますが バランサーは使わずにマテリアルの抵抗でキールを持続させています
バランサーも一長一短でオモリには変わらず緩い流れでリトリーブを多用しても毛鉤の水中姿勢に支障をきたし使用ポイントが限定されます

オーバーウイングに張りのあるマテリアルを被せる事でボディとの開きをセーブさせています
メインウイングのバックテールの間を水流が通りボリュームを維持しながらもマテリアルが泳ぐ相乗効果があります

ショルダーに張りのあるティペットを使いレアをパラっと回してみました(^ν^)
どうです⁈めっちゃ美味しそうでない(๑>◡<๑)

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/vogd6662