多くのFフィッシャーから信頼を得ている毛鉤の1つ
「シルバーセッジ」サワダサン考案のパターンになるのでしょうかね⁈
太軸鉤をご希望なので多分フィールド条件に要求されての結果なのでしょうね( ̄^ ̄)ゞ
先ずは最近発売になりSNS等でもよく眼にする鉤から
1Xヘビーワイヤーのコイツにはシャープなシルエットが似合います
マスタッドのオールドと言いますかビンテージ⁈
この鉤もゲイブの懐の深さに魅了されポチッとした鉤しかもステン素材で見た目以上に軽い‼︎
お薦めでオーダー等でも使用していたので在庫薄になってきやした(*_*)
皆さんご存知のサワダ鉤‼︎
太軸のダウンアイは重さも有り水中に即座に潜ります
スタイルも鋭さがシルエットで表現でき大好きな鉤なのです
パートリッチ‼︎
鉤のシルエットからも予想外の大型魚にも対応してくれる安心感^_^
ショートシャンクでゲイブの深さはファイティングにも有利ですよね‼︎
crowでした♪(´ε` )
この鉤
TMCからNEWフックが‼︎
久々に気になる鉤が発売されましたね〜
正に一目惚れ(^з^)-☆
フッキング〜ファイティングにも良い感じの機能性に思えて早速ライズしちゃいました
元々200Rの後継らしくストレートアイのようです
スタイルは悪くはないのだがチトゲイブの落ちが早い気もするのですが(>_<)
ストレートアイがシャンクの長さに影響しているシルエットのような•••
なんかチト意外にとっつき難い鉤に思えてきやした
アイのスタイルだけにストリーマーのようにシルエット長めが似合いそいなd( ̄  ̄)
スプロートの基本バランスではチトな雰囲気ですので
こんな感じでウイングを長くとる事で全体的にシャープなシルエットにしてみました
皆さんならどう巻きあげますかねo(^-^)o
オーダー毛鉤
北のお客様から面白いオーダーが٩(^‿^)۶
配色の指定からスペイフライパターンでお願いしますと‼︎
ふむふむ最近はSNS等で見掛けたパターンをcrowらしくバリエーションしてくれって方がチラホラ🎵
オーダーなので使用タックル&システムに合わせて製作できる利点もあります(^з^)-☆
シングルハンド&DTでの使用を前提に可能な限り軽く
以前に発売になったスペイハックル‼︎
ヘロンとマラブーの中間的材質で泳ぐマテリアルとしては最高のハックル
毛鉤を軽くできマテリアルが泳ぐって使い手の武器としては最高のマテリアル🎶
当然Dパターンにもベリーベスト
ブームの鉤に姫アーガスをドカンってウイングに乗せて
スペイハックルをグリグリ巻き付けジャングルコックで下からホールド(`_´)ゞ
どうでしょうか⁉︎
crowでした
♯10のウエットF
リピーターのお客様から♯10指定でオーダーが🎵
ありがとうございます(#^.^#)
♯10ってcrow自身あまり使わないサイズになるのですが
以前から大切にあたためていたお気に入りの鉤で
Black June
小さく巻くことでダーク系カディスは勿論でテレストリアルもカバーしてしまう優れもの‼︎
ドライフライでは常識なアントのシルエットもウエットフライではなんとなくってアバウトさでも許容範囲になってしまうから人の目から見たリアルなど・・
Hoskins
カゲロウ〜メイフライまでもカバーしてくれる早春から活躍できる毛鉤ですね
秋の第二世代ハッチにもお薦めできる毛鉤です
フィッシングプレッシャーの高いフィールドにも効果的パターンでやす
Alder
多くの鱒の顎を獲えてきた毛鉤です
テレストリアルは勿論ですがタグのレッドフロスでアトラクター的にも使用できる優れもの
この配色の毛鉤は各マズメでも大活躍です
釣れない理由が見当たらない毛鉤(^з^)-☆
フィールド組立&展開
僕自身もですが皆さんがフィールドでFFをどのように組立て展開していくのか凄く興味があります
何故そのポイントを選んだのか?
何故そのシステムを選んだのか?
何故その毛鉤を手にしたのか?
それぞれに理由があり当然で選択した根拠もあるはずです
日頃から通っているメインフィールドを思い出して欲しいのですが
通い慣れた河川で流れ等も容易に連想できますよね
その河川の平均水位(ミッドウォーター)を基準に水位の上下レベルで活きる流れや渡れる中洲等が想像できると思います
例えば50cm増水と仮定します
*ポイント選択
普段の良い瀬はハイウォーターとなりますし瀬尻&岸際の非難場所がメインとなります
増水に伴う水質(濁度)も連想できます
逆に普段は流れの死んでいるポイントに活きた流れが発生しています
酷い濁度であれば支流合流点も見逃せません
*システム選択
増水影響で何処にいる鱒を狙うのかになりますが
鱒の避難場所を狙うのであれば軽いシステムが有効ですし瀬頭荒瀬底の鱒を狙うのであれば当然でそのような流れを得意とするヘッドシステムですよね
ただし流芯は濁度の程度よりますが
*毛鉤パターン
単純に増水&濁度に強い存在感のある毛鉤に手がでます
狙う流れからシステムも決まればフライパターンは自ずと見えてきますよね
大きく分けるとストリーマーなのかウエットFなのかの選択になってきます
毛鉤の存在感を優先するのであればストリーマー系の大型毛鉤に手が伸びます
僕自身が気を付けている事は
選択した「システムの苦手な事をやらない」ですね
スカジットシステムでDTやスカンジとの擦り合わせをしないみたいな(^_^)a
1種類のシステムで全水域をカバーできるほど河川は簡単で単純なものではありません
毛鉤パターンを観てもあれだけの種類が存在していますよね
そのシステムを選択したのであればシステムが得意とする使い方に徹しています
スカジット&スカンジの双方を同じ使い方をしない!でしょうか⁉︎
何故にその流れ(ポイント)を選んだのかを考慮すると全てが見えてくるのでは???
crowでした(๑>◡<๑)
リール
技術の進歩と共に最新リールも素晴らしい性能を兼ね備えています
フライリールを選択するうえで気をつけているのは「ドラグシステム」です
ディスクであれクリックであれば低番手〜高番手まで「バックラッシュ」をしないドラグ性能を(`_´)ゞ
リールドラグは強さよりも「いかに弱くドラグテンションを掛けれるか」を重視しています
どんなに強いドラグシステムのリールでも1発目の鱒の走りを止める事はできません(詳細は後々)
仮にドラグで止まる鱒はサイズがしれています
それよりもいかに鱒に違和感なく後のファイティングを行えるかを優先するスムーズなドラグシステムが重宝します
バッキング容量ですがフィールドの規模にもより
上流域でのヤマメ狙いであればバッキング30Mもあれば問題ないでしょう
本流等の下流域であればバッキング100M以上をお勧めします
これは鱒の大きさもですがポイントの広さが影響してきます
ポイントの規模が大きくほど鱒はサイズに比例して走りまわります
近年ではラージアーバーの影に隠れているナロースプールですが
ファイティングに素晴らしい性能を発揮します
鱒が走りまわりラインが出されるほどスプール内の径が小さくなりナチュラルにドラグシステムが強くなっていきます
ある方曰く「ラージアーバーは鱒が止まる気がしない」ってʅ(◞‿◟)ʃ
オールドハーディーが好きなわけではございませぬ
選択肢が限られたに過ぎませぬ(^◇^;)
毛鉤の水中姿勢
今までもチラッと何度か違う項目でも書かせて頂いてますが
「毛鉤の水中姿勢」
どんな流れでも岸際0度までしっかりと姿勢を保ってくれる毛鉤‼︎
特にオリジナルストリーマーを巻く上で最重要課題だと考えています
それでは水中姿勢とは?
バイスでフィニッシュした状態‼︎
シャンクが平行に保ってくれる姿勢を指します
水中で常にそんな姿勢が保てるの⁈って話ですが
可能な限り平行姿勢となりますね(^◇^;)
リーダーに繋がれた毛鉤は水面方向からのテンションにより引っ張られた状態となりますよね
フック形状からもゲイブ側が重くなりますからゲイブ側下がりになりやすいのは当然ʅ(◞‿◟)ʃ
止水域のような流れの乏しい水域では鉤はゲイブ下がりの状態で沈下していきます
この沈下姿勢を制御し可能な限りシャンクを平行の状態で沈下させる事で水中姿勢を維持させます
沈下姿勢の制御とは「沈下を遅らせる」になります
ウエットFなのに沈下を遅らせる???
ハイ‼︎ウエットFだからと深く沈める必要もなく
むしろ正しい姿勢を保てない毛鉤を深く沈めたところで鱒は口を使ってくれません
ニンフィングじゃないのですから(`_´)ゞ
沈下を遅らせると言っても既に水中に有る毛鉤の沈下であり詳細は「沈下速度を遅らせる」になりますね
沈まないわけではありません
沈下速度を遅らせる為にどうするかってことです‼︎
単純にゲイブ下がり姿勢を制御するのであれば沈下抵抗になるテールを取り付ければ良いって事です
テールに使用されるマテリアルを張りの強い物にすると尚OKですよね(^_^)v
テールだけでなくウイングは?
柔らかいマテリアルよりクイル等の硬い資材であれば沈下によるボディとの開きも軽減できます
ウイング形状では?
アップライトウイングとホリゾンタルウイングでは当然ホリゾンタルのテント形状が抵抗となり沈下速度を遅らせれます
ボディハックルなら?
沈下速度を考慮するとボディハックルの有るパターンは沈下を遅らせ水中姿勢を維持しやすいですよね
フックの違いって?
単純に太軸と細軸でウエイトも変わってきますから必要条件に合った選択となります
沈下速度を前提に考えるとサイズを大きくするほど軽い鉤を選ばざるおえません
このように重い軽いは元より使用マテリアルの特徴により意図して性格(機能性)の異なる毛鉤にもなります
よね
当然で沈下優先となると正対する毛鉤となります
「流れに適した毛鉤を使う」1つの要因として毛鉤の水中姿勢を考慮する事で今まで以上に毛鉤の使い分けが可能となるのでは?
crowでしたd( ̄  ̄)