indian _crow の日記

ウエットフライ

ありがとうございます2022

今年も多くのお客様にIndian crow 印の毛鉤を使っていただきました
ありがとうございます
元々は自身の在庫を捨てるくらいならと始めた毛鉤販売でした(^_^;)
いつの頃からかリピーター様の釣果報告やオーダー相談等が重なり毛鉤を通してお客様と一緒に鱒と対峙している自身がありました

全国のお客様とお逢いしたことも立ったこともないフィールドの流れ⁉︎
Indian crow の毛鉤達はしっかりと機能してくれているのか⁈
自信はありましたよ⁉︎自信だけですがなにか(^◇^;)
今期はタイミング良く道外の方ともフィールドでご一緒できる機会がありました(^з^)-☆

各々皆さんが何かを得て帰宅されていれば幸いです
٩( ᐛ )و
Indian crow としてはモンスター捜索の初年度となりましたが•••予想を超えた自然環境とフィールド条件が自身のFFに襲いかかり引出しのなさを痛感させられたシーズンでもありましたʅ(◞‿◟)ʃ

相変わらずのスロースターターも返上出来ず(ノ_<)改めて鱒達に多くの事を教えてもらいなんとか目標ステージもギリッギリのクリアで来シーズンに繋げられることが辛うじてできたのか⁈
って感じです(・・;)

毛鉤製作シーズンを迎え来シーズンの実弾補充してますが
今も期待と不安が入り混じり毛鉤を通してフィールドをイマジネーションしとりまする(^_^)a
2022シーズン
ブログ&SNSでIndian crow を観ていただいた皆様
フィールド等で巡り逢いご一緒していただいた方々
そんな皆さんに刺激をもらい支えられなんとか今シーズンも沢山の楽しさで過ごすことができました
ありがとうございます
そしてこんなIndian crow に素晴らしい鱒を巡り逢わせてくれるフィールドに感謝し
2022ありがとうございました
今後もIndian crow らしく更なるステージを目指したいと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

Dのオーダー毛鉤

お客様からスペイフライの嬉しいオーダーが(๑>◡<๑)
数あるスタンダードパターンの中でも異色を発しているスペイフライ
あの長く伸びたハックルやテント形状の甲殻類を連想させるウイング等
その中でも群を抜いてフルドレッシングとは全く異なった陽陰を放つDウイング
以前からスペイフライBOXに忍ばせていた毛鉤
形状と指定マテリアルから得意な流れが見え隠れし普通に釣果は有るのですがなかなか確信が持てず
キングシリーズに手が出ていたのも事実
そんなDウイングパターンに違和感なくイヤイヤむしろコイツだ‼︎ここでしょ‼︎のタイミングで( ̄^ ̄)ゞ

なるほどね〜ってそうだよなʅ(◞‿◟)ʃ
先ずは

Glentana
ボディのライトオレンジ&クラレットが日中帯の曇り空に光量の少ない状況で効くのよね〜

Gardener
クリアウォーターで鱒の眼を覚ますインパクトが欲しいフィールド条件に(⌒▽⌒)
最後はやっぱコイツで決まりですのぅ

Akroyd‼︎
Dウイング=アクロイドって有名な皆さんご存知の名鉤でござる(*´∀`)♪
濁度御用達毛鉤です🎶
今回はオーダー先の使用タックル&システムに合わせてフックサイズを落とさずに軽い鉤を選択し可能な限り不荷を軽減するためリアボディをフロス対応としています
細軸フックですが本流60クラスでもまったく問題ありませんよ〜( ̄^ ̄)ゞ
これでフィールド条件に左右されず迷う事なく対応できます‼︎
当然あの流れで良いのであればローウォーターもってな単純思考ですがなにか(๑˃̵ᴗ˂̵)
ローウォーターって聞くと高水温を思い出しますが冬季もあるのですよね
アメマスの好む流れって•••
やっぱ毛鉤ってバランスですのぅ( ̄^ ̄)ゞ
Indian crow でした♬

そこで良いの⁈

多くの方とフィールドで過ごす機会が増えて必ず口にしているのが「立ち位置」
過去記事にもチラッと書きましたが(アプローチ)
Indian crow 的にはスイングに大きく影響するのが立ち位置と感じています( ̄▽ ̄)
現在まで専門誌やSHOPでも耳にしたこともほとんどありませんが
Indian crow がフィールドで何よりも優先し取組むのが「立ち位置」です
YouTube等の動画では本流等の大河ほどディープウエーディングがほとんどです
釣れているので動画配信になっているのですが•••
多くの方は平均し膝上〜股下までウエーディングしています
果たしてあそこまでウエーディングする必要性は有るのか⁈
そこまで入らない方がもっと楽に鱒との距離を縮められているのでは⁉︎
少しでも遠くの対岸を狙いたいのか?
常に遠くにある流芯を目指しているのか?
前者であれ後者であれ間違いなく手前側の駆け上がりをウエーディングしている事になります
ディープウエーディングするほどキャストが難しくなります
実際に多くの方は下流50度前後のキャスト角が常であれではよほど重いTー14でも探れる範囲は30度以下となります
これはフライラインの水中に対するアプローチ角(刺さり)とキャスト距離とも関係してきます
当然で探れる範囲が下流30度ですから浅い角度で出た鱒は釣り人との上下関係から下流に向け走り出します
下流側から30cmほどの枝を回収するのにどれだけのロッドトラクションがかかりますか?
それが鱒であれば•••
鱒との上下関係を修正するには鱒に対しサイド〜下流側からのライントラクションを与えない限り鱒は常に下流に走ります
降れる追えるフィールドであればイイですが•••
仮にディープウエーディングから岸に上がるとしてもファイティング中のライントラクションを常に意識しながらのウエーディング移動のリスクは回避したいですよね
このように不必要なディープウエーディングは駆け上がりを潰すことだけでなくスイングやファイティングにも当然その後のランディングにも影響していきます
勿論フッキング操作にもʅ(◞‿◟)ʃ
ちなみに10Mの河幅で岸際から2Mウエーディングすると残り8M•••この8Mがスイング可能距離(時間)となりますよね
キャスト角を60度と浅くなるにつれ探れる範囲を予想すると立ち位置〜下流30度となります
渾身のロングキャストを決めたところで下流30度って•••ポイントの何%?何M?(>人<;)
それでは正解の立ち位置になりますが
Indian crow はキャスティングに必要最低限のウエーディングを基本とし可能な限り膝上まで立ち込みません
流れに対して90度キャスティングを基準にウエーディングルートを決めています
流れに対していかに多角に撃ち込みやすい立ち位置が基本となります
シャローであれば膝上まで立ち込まず必要であれば手前のレーンを探索後に入るよう心掛けています
皆さんどうでしょうその立ち位置は正しいですか⁈
スイングできる距離&時間って鱒が獲れる比率に直結してきますよね⁉︎
Indian crow でした٩(^‿^)۶

ゴールドリーチ ②

それでは大切なウイング土台です

こんなもんかな(^◇^;)
んじゃブラウンマラードですね
ブラウンマラードもクイルウイング同様でストークごと切出しますよ‼︎

ブラウンマラードですが使う場所によりウイング形状を容易に変えられます
今回は根元側を使うのでテント状でより甲殻昆虫的なウイング形状に成ります
逆に先端側を使うほどアップライト状の鋭い三角テント状に巻きやすくなります
詳細は新たな機会にでも( ͡° ͜ʖ ͡°)

今回はアップラインウイングのアクセス方法で‼︎
いつものお好みウイング形成後にサイズ確認で
この先は神様お願いの神頼みʅ(◞‿◟)ʃ

あららシワが•••

まぁオラのレベルではこんなもんかなって感じ(^◇^;)



ヘッドセメント失敗してもぅた(T ^ T)

ゴールドリーチ①

数あるスペイフライの中でも最も有名な名鉤ではないでしょうか⁈
「Gold Riach ゴールドリーチ」
今回はケルソンのゴールドリーチをIndian crow 印で楽しみたいと(*^▽^*)

リブ    ゴールドフラットティンセル
      ゴールドティンセル
      シルバーティンセル
ボディ   オレンジ&ブラックシールズファー
ハックル  スペイコックファーネス
スロート  ウイッジョンorティー
ウイング  ブラウンマラード

スペイコックの片側をむしり
シルバーティンセル スペイコック ゴールドティンセル ゴールドフラットティンセル
の順に巻き留めて行きます(^з^)-☆
シャンクに巻いていくのは逆順ですね🎶
シルバーティンセルはスペイコックのプロテクトリブ(破損防止)として逆回転でクロスに留めていきます

スペイフックの場合はボディの巻初めをスプロートフックと違いシャンクからゲイブ下がりが始まる位置としています
それではスロート‼︎

スロートはウイッジョンでもティールでもOKだと思います

スロートの長さですがIndian crow はスペイコックよりも若干短めのスタイルが好みですね(^з^)

いつものようにシャンク上部はウイングに影響させないように可能な限りフラットに🎶
これ以外に大事ですよ(^◇^;)

それで良いのですかね?

キャスティング範囲内の鱒はフライ着水と同時に毛鉤の存在に気が付いています
何故にそんなことが言いきれるかって?
着水5秒の世界を知っているからでしょうか(^◇^;)
しかしSNS等での動画を見る限りでロッド操作等を観察していると鱒の前だけ毛鉤が良い姿勢でスイングさせている操作に見えます

「可能な限り鱒の口元や目の前に毛鉤を誘導し鱒との直線距離を縮める事を優先しスイングさせる」

リアルに表現するとあのようなロッド操作になるのでしょうが・・
果たして鱒は目の前だけ良いスイング姿勢になった毛鉤を咥えてくれるのか?
毛鉤を追ってくれるのか?
口元に流れて来た毛鉤はどんな状態(姿勢)でも咥えるのか?
等の疑問を持つのはIndian crow だけでしょうか^_^
確かに鱒と毛鉤の直線距離が短い方が良いに越した事はない気もしますが
あくまでそこには「良いスイング姿勢の毛鉤」が大前提の話によると考えています
良いスイング姿勢&鱒との直線距離・・・
皆さんはスイングメゾットでどちらを優先しますか?

シルバーサルタン③

んじゃクイルの初めに説明した境目にスレッドをかけていきますよ〜(*^▽^*)
要領はいつものクイルウイング同様です♬

サイズ確認のフムフム

えいd( ̄  ̄)

イイ感じでない🎶

悪くな〜い感

ボトキン落として完成♪(´ε` )



我ながら上手くいきやした╰(*´︶`*)╯♡

ちなみに早春〜初夏&ローウォーターでお薦めなのが

ウィッカムズファンシー‼︎
ゴールドのボディが管釣り場でも鱒を引きつけフィールドでは観るからにメイフライ〜小型カディスまでカバーしてくれる雰囲気ムンムンなパターン
止水域でも使える水中バランスの良い優れた毛鉤なのだ(^з^)-☆


https://auctions.yahoo.co.jp/seller/vogd6662